造成工事・開発行為について
造成工事・開発行為
について
土地の造成・開発の種類や単価について
造成工事・開発行為
建物を建てる前の土地の形成がとても大切です。建てる場所の地盤がしっかりとしたものでないと耐久性、耐震性など問題が起きてしまいます。
そのままでは建物を建てられない土地を建築できる状態に準備をします。
そして地形を整備することで土地を宅地にしたり、目的の住宅に適した形に区画の変更なども必要であれば行います。
また当社は土木工事業の建設業許可を得おります。広さや高さのある規模の大きい土地の造成もお任せください。
1、造成工事の基本『地ならし・整地』
あまりにも形状がいびつだと建物を建てられない場合があるので、土地を平面にならすために工事します。
建物を解体した木くずやコンクリート破片、地中に残っている以前の建物の基礎部分などを取り除き土地を綺麗な状態にします。
またローラーや重機を使い平らにしコンクリートを敷いたり砂利を敷き詰める作業行うこともあります。また宅地として活用する場合、区画しやすい四角形に整備する必要もあります。
造成工事の『地ならし・整地』は他の造成の種類に比べると単価が安いことが特徴です。
2、『伐採・除草』による造成
造成工事での伐採作業は、必要に応じて重機(バックホウ・クローラーダンプ)を用いて抜根・除草業を行います。
根を残したままでは配管設備に支障が出ることもあるため、場合によっては深く掘り抜根工事を行います。
伐採後の処分作業も自社で行うことができるので、中間コストが削減でき低価格をご提供できる理由の一つです。
(傾斜が大きくなる程、単価が高くなることが多いです)
3、『地盤改良』による造成
地盤調査の結果と敷地周辺の状況によって地盤改良工事が必要かきまります。軟弱な地盤の土地の場合、地盤改良造成工事を行います。
土地の状態によって作業は異なりますが、セメントを使用し地表の強度を高める工法や鋼杭を地中30m近くまで深く打ち込み、建物をしかっりと支えられるよう工事を行います。
長く安心して生活できる建物づくりのために土地に合わせた地盤改良工事をご提案します。
4、『土止や土盛』による造成・擁壁工事
傾斜している土地の場合、地面を削り取って低くするか土を盛って地盤を高くします。また丘陵地では土を削ってひな段のような宅地にすることもあります。
近年、防災の観点から土止・土盛・擁壁が必要なケースもあります。法律や規則に則り土止、土盛、擁壁の造成工事を行います。
土止、土盛の造成工事費用は、現場となる土地の状態、状況に応じて改良工事が必要になる場合もあり単価は一概には言えません。一度弊社にて詳細をお伺いした上で状況に合わせたご提案させていただきます。
※当社では造成工事の際に出る『残土処理』はお見積りの工事費の中に組み込まれています。
残土内に廃棄物が混ざっている場合は『廃棄物の処理』に費用がかかることもあります。その際は自社にて廃棄物等の処分場を保有しているため、中間手数料が発生しないので他社より造成費用を安くすることができます。